【4月12日 AFP】世界フィギュアスケート国別対抗戦(ISU World Team Trophy in Figure Skating 2019)は11日、福岡で開幕し、女子ショートプログラム(SP)では紀平梨花(Rika Kihira)が世界最高得点を更新する83.97点を記録し、首位に立った。

 紀平は冒頭のトリプルアクセルを成功させるなど、自身が持つ世界最高点を1点以上伸ばしている。

 2位には80.54点でロシアのエリザベータ・トゥクタミシェワ(Elizaveta Tuktamysheva)、3位には76.95点で坂本花織(Kaori Sakamoto)が続いた。

 一方男子SPでは、世界選手権(ISU World Figure Skating Championships)2連覇中のネイサン・チェン(Nathan Chen、米国)が、101.95点でトップに立った。

 2位には100.51点でヴィンセント・ゾウ(Vincent Zhou、米国)が、3位には92.78点で宇野昌磨(Shoma Uno)がつけている。

 初日を終えて国別対抗では米国が50点で首位に立ち、2位に48点で日本、3位に38点でロシアが続いている。(c)AFP