【4月10日 AFP】米プロバスケットボール(NBA)、ダラス・マーベリックス(Dallas Mavericks)のダーク・ノビツキー(Dirk Nowitzki)は9日、今シーズン限りで21年におよぶNBAでの現役生活に終止符を打つと明かした。

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 40歳のノビツキーは現役でのプレーをもう1年続ける可能性を残していたが、マーベリックスがフェニックス・サンズ(Phoenix Suns)を120-109で下したこの日の試合後、ついに引退すると発表した。

 感情的になったノビツキーは、本拠地アメリカン・エアラインズ・センター(American Airlines Center)で観客に対し「皆さんは予想していたかもしれないが、これが最後のホームゲームになる」と話した。

 ノビツキーは「浮き沈みの激しい山あり谷ありの現役生活だったが、皆さんは常にそばにいてくれ、私をサポートしてくれた。感謝している」と補足した。

 ノビツキーが引退の意向を明かすと、マーベリックスのファンからは「ありがとう、ダーク」というチャント送られ、その発表に立ち会うため、ラリー・バード(Larry Bird)氏やチャールズ・バークレイ(Charles Barkley)氏、スコッティ・ピペン(Scottie Pippen)氏、元マーベリックスのデトレフ・シュレンプ(Detlef Schrempf)氏といったNBAで活躍したレジェンドたちも試合会場を訪れた。

 NBAで3万1000点以上をマークし通算得点ランキングで歴代6位に立つノビツキーは、引退してもダラスを離れるつもりはないと述べた。

「ここは私にとって第二の故郷」「ドイツを離れたのは20年前だし、私はもうテキサン(テキサス州民)だ」

 1998年のドラフトで全体9位指名となったノビツキーは、15度にわたってマーベリックスをプレーオフに導き、2011年にはチーム初で唯一となっているファイナル制覇に貢献した。

 オールスター(NBA All-Star Game)に14回出場したノビツキーは、2007年にはシーズンMVPを受賞し、2011年にはNBAファイナルのMVPに輝いている。(c)AFP