■ジャスティン・ローズ(Justin Rose、イングランド、38)

 2013年全米オープン覇者のローズは、マスターズでは最近の8年間で計7回のトップ15入りを果たしているほか、ここ4年間では2度の2位フィニッシュを記録している。2017年大会ではプレーオフの末にセルヒオ・ガルシア(Sergio Garcia、スペイン)に敗れ、ジョーダン・スピース(Jordan Spieth、米国)が優勝した2015年大会では、フィル・ミケルソン(Phil Mickelson、米国)と共に2位としては同大会最少スコアを記録した。

 昨年の全英オープンでは2位に入り、直近では1月のファーマーズ・インシュアランス・オープン(Farmers Insurance Open 2019)でタイトルを獲得。8日に発表された最新の世界ランキングでは、ダスティン・ジョンソン(Dustin Johnson、米国)を抜いてトップに返り咲いた。

■フィル・ミケルソン(48)

 6月に49歳の誕生日を迎えるメジャー通算5勝のミケルソンは、2004年、06年、10年に続いて自身4度目のグリーンジャケット獲得を果たせば、メジャーでは史上最年長優勝者となる。これまでメジャー大会を制した最高齢の選手は、1968年に48歳で全米プロゴルフ選手権を制したジュリアス・ボロス(Julius Boros)氏となっている。また、マスターズの最年長優勝記録は1986年大会を制したジャック・ニクラス(Jack Nicklaus)氏の46歳となっており、同氏にとってはこれが通算18勝を記録したメジャー大会での最後の勝利となった。

 世界ランク22位のミケルソンは、全米プロゴルフ選手権では2005年、全英オープンでは2013年に優勝を飾っているほか、全米オープンでは大会記録となる通算6度の2位を記録。米カリフォルニア州ペブルビーチのペブルビーチ・ゴルフリンクス(Pebble Beach Golf Links)で開催される今年の全米オープンでは、生涯グランドスラム達成を目指している。2月のAT&Tペブルビーチ・プロアマ(AT&T Pebble Beach Pro-Am 2019)では、同コースで通算5勝目を記録した。

■ブルックス・ケプカ(Brooks Koepka、米国、28)

 世界ランク4位のケプカにとっては、これがメジャー大会を制してから初のマスターズとなる。最近のメジャー3大会で2勝を挙げており、今週のオーガスタでもトップ10入りが予想されている。2017年と2018年の全米オープンで優勝した後、昨年の全米プロゴルフ選手権ではウッズを抑えてメジャー3勝目をマーク。しかし、昨年は手首のけがに見舞われ、マスターズを欠場するなど1月から4月まで戦列を離れていた。

 マスターズでは年を追うごとに成績を上げており、初出場となった2015年大会は33位タイ、2016年大会は21位タイ、そして2017年大会は11位タイを記録。昨年10月には韓国で開催されたザ・CJカップ(The CJ Cup at Nine Bridges 2018)を制しており、これが最近の勝利となっている。(c)AFP