【4月23日 CNS】中国・黒竜江省(Heilongjiang)大興安嶺(Daxinganling)呼瑪県(Huma)の中ロ国境沿いの黒竜江(Heilong River)で行われた、氷塊の爆破。

 航路標識261〜268番の長さ2.7キロにわたる川の上で、掘り下げた氷の中に仕掛けた爆薬を使って氷塊爆破が行われ、100メートル近い高さの「氷の柱」が上がった。

 呼瑪県とロシアの国境線は長さ371キロにわたり、黒竜江省の中で最も長い対ロシア国境線を持つ県だ。氷塊で川がせき止められやすい呼瑪県では、2016年以来氷塊の破砕爆破を行い、氷塊による増水被害の発生を効果的に抑えてきた。(c)CNS/JCM/AFPBB News