【4月4日 AFP】フランスのブリュノ・ルメール(Bruno Le Maire)経済・財務相は4日、企業役員の退職金を給与の3割に制限する方針を明らかにし、欧州航空機大手エアバス(Airbus)が準備しているトム・エンダース(Tom Enders)最高経営責任者(CEO)への高額退職金を「行き過ぎ」と批判した。

 ルメール氏は仏ニュース専門局BFMに対し、「企業トップの退職金を給与の30%までとする制限を設ける」と説明。また退職金制限の方針について「法制化する」と明言した。(c)AFP