男子シングルス決勝を3セット制に短縮、2020年東京五輪テニス
発信地:ロンドン/英国
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【4月4日 AFP】国際テニス連盟(ITF)は3日、2020年東京五輪のテニス男子シングルス決勝は5セットではなく3セットマッチで行われると発表した。
1996年大会以降、五輪の男子シングルスでは決勝を除くすべてのラウンドで3セット制が採用されていたが、東京五輪では全試合で短縮フォーマットが使われることになった。
ITFは今回の変更について「シングルス、ダブルス、混合ダブルスの全種目で上位に進出する選手たちがプレーをしすぎてしまうことへの不安を軽減する」と述べている。
一方、男女ダブルスの試合では、最終第3セットの代わりに10ポイントタイブレークが採用される。混合ダブルスでは、これまでも10ポイントタイブレーク制が導入されていた。
2016年リオデジャネイロ五輪の男子シングルスでは、アンディ・マレー(Andy Murray、英国)がファン・マルティン・デルポトロ(Juan Martin Del Potro、アルゼンチン)との4時間を超える激闘を制し、大会連覇を果たした。(c)AFP