【4月3日 AFP】ドイツ・ベルリンの動物園で人気を博しているホッキョクグマの赤ちゃんの名前が「ヘルタ(Hertha)」に決まった。2日発表された。スポンサーになった地元のサッカークラブにちなんで付けられたという。

 スポンサー契約を結んだ独ブンデスリーガ(Bundesliga)のヘルタ・ベルリン(Hertha Berlin)はツイッター(Twitter)アカウントに、「ベルリンに新たな人気者が誕生した。わがチームは彼女を養子にした」と投稿した。

 ヘルタは昨年12月1日、市内のティアパルク動物園(Tierpark Berlin)で生まれた。市内のもう一つの動物園、ベルリン動物園(Zoo Berlin)には以前、来場者が殺到するほどの人気を集めたホッキョクグマのクヌート(Knut)がいたが、2011年に突然死した。ヘルタはその後継者と目されている。

 ティアパルク動物園のウェブサイトによると、「大型」動物との個別のスポンサー契約には年間最低1000ユーロ(約12万5000円)がかかるという。(c)AFP