【4月2日 時事通信社】東南アジアのブルネイで、3日からイスラム法(シャリア)に基づく新たな刑法が施行される。同性愛行為や不倫には石打ちによる死刑が科されるなど極めて厳しい内容のため、国際人権団体や欧米の有名人らが人権に反するとして撤回を求めている。

 ブルネイでは従来、同性愛や不倫行為は違法だったが、新たな刑法では石を投げ付けて死亡させる石打ち刑が適用される。また、窃盗を犯した場合は手足を切断する刑罰が科される。新刑法の一部は外国人旅行者も対象となる可能性がある。

 国際人権団体アムネスティ・インターナショナルはこうした厳罰について「残虐で非人道的であり、直ちに撤回すべきだ」と強く批判している。(c)時事通信社