【4月10日 AFP】モロッコ・カサブランカ(Casablanca)のウーレドジアヌ(Oulad Ziane)難民キャンプで、テントの間で手作りのバーベルを持ち上げるサハラ砂漠以南出身の移民。欧州で新生活を送る夢が砕かれ、ごみごみしたキャンプ地で暮らす移民らは、将来への希望を持てずにいる。同国南部のアガディール(Agadir)や内陸部フェス(Fes)にあった同様のキャンプが解体された今、違法状態だが黙認されているウーレドジアヌが残された唯一のキャンプだ。(c)AFP