【4月2日 AFP】マイク・ポンペオ(Mike Pompeo)米国務長官は1日放送されたラジオ局とのインタビューで、ドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領と北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン、Kim Jong-Un)朝鮮労働党委員長が「数か月以内」に3回目の会談を行い、北朝鮮の核開発計画の終結に向け実質的な進展を遂げることを期待していると述べた。

 ポンペオ長官はペンシルベニア州ハリスバーグ(Harrisburg)のラジオ局WHP 580に対し、3回目の米朝首脳会談の時期について明言することを避けつつ、「できるだけ迅速にこの問題を解決するのが米国の最善の利益だ」と述べた。

 同長官は、「両国首脳が数か月以内に再会」し、「非核化に向けた道において実質を伴った第一歩を踏み出すこと、あるいは実質を伴った大きな前進を遂げること」を期待すると表明。

 さらに同長官は「そして、朝鮮半島の最終的かつ完全な非核化が実現し、トランプ大統領が言うように、その暁に、より明るい未来が北朝鮮国民に訪れる。ただ、それがいつなのかは断定できない」とした。(c)AFP