【3月31日 AFP】米プロバスケットボール(NBA)、今シーズンのプレーオフ進出を逃したロサンゼルス・レイカーズ(Los Angeles Lakers)は30日、レブロン・ジェームズ(LeBron James)が今季残りのレギュラーシーズン6試合を欠場すると発表した。

 34歳のジェームズはクリスマスゲームで股関節を痛めており、そのけがを完治させることが今回の措置の目的だとレイカーズは説明している。

 レイカーズのマジック・ジョンソン(Magic Johnson)球団社長はコメント文で「チームドクターとメディカルスタッフとの相談の結果、シーズンの残りの試合ではレブロンを休ませることにした」「この決定は、股関節を完治させることを目的とするものであり、レブロンとレイカーズの将来の成功にとって最善だ」と述べた。

 ジェームズはレイカーズでの初シーズンとなった今季、1試合平均27.4得点、8.5リバウンド、8.3アシストを記録したが、けがの影響で出場試合数はわずか55にとどまった。

 また、今季ここまで34勝42敗のチームも前週にプレーオフ争いから脱落。ジェームズはマイアミ・ヒート(Miami Heat)とクリーブランド・キャバリアーズ(Cleveland Cavaliers)でNBAファイナルに8年連続の出場(うち3回優勝)を果たしていたが、プレーオフの出場を逃すのは2005年以来となった。(c)AFP