【3月29日 AFP】イングランド・プレミアリーグのチェルシー(Chelsea)に所属するゴンサロ・イグアイン(Gonzalo Higuain)は28日、アルゼンチン代表から引退すると発表し、自身に向けられた批判に対し、代表チームに「すべてをささげた」とコメントした。

 イグアインはこれで家族とより多くの時間を過ごすことができ、チェルシーでのプレーにより集中できると話している。

 フランス生まれで31歳のイグアインは、2009年に行われたW杯南アフリカ大会(2010 World Cup)予選のペルー戦でデビューを果たすと、この試合では初ゴールも記録。昨年行われたW杯ロシア大会(2018 World Cup)のナイジェリア戦が最後の出場となり、通算75試合の出場で35得点をマークした。

 アルゼンチンは2014年に行われたW杯ブラジル大会(2014 World Cup)の決勝でドイツに敗れ、2015年と2016年にもコパ・アメリカ(Copa America)の決勝で黒星を喫しており、イグアインはタイトル獲得のチャンスを逃し続けた形で代表でのキャリアを終えた。

 主要国際大会のトロフィー獲得にあと一歩と迫りながらも、イグアインは胸を張って代表チームを去った。

 イグアインはフォックス・スポーツ(FOX Sports)のアルゼンチン版に対し、「三つの国際大会の決勝でプレーし、そのすべてで敗れたのは失敗ではない」と話した。

 イグアインはまた、自身の代表チームでのパフォーマンスに向けられた批判に反応した。

「人は、成し遂げたものではなく失敗したことを覚えている」「(W杯ブラジル大会の)ベルギー戦で私がゴールを決め、チームを準決勝に導いた時、私を非難していた人たちはほぼ間違いなくうれし泣きしていたはず」

「サッカーはそういうもの」

「批判が意地悪いものになると、当然あらゆる人を傷つけることになる。私はこのチームにすべてをささげた。家族は私以上に苦しんできた」 (c)AFP