フェデラーがマイアミOP4強、ビッグサーバーのアンダーソン圧倒
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【3月29日 AFP】テニス、マイアミ・オープン(Miami Open 2019)は28日、男子シングルス準々決勝が行われ、大会第4シードのロジャー・フェデラー(Roger Federer、スイス)は6-0、6-4で第6シードのケビン・アンダーソン(Kevin Anderson、南アフリカ)を圧倒し、準決勝に進出した。
世界ランク5位のフェデラーは、昨年のウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon 2018)準々決勝でフルセットの激闘の末にアンダーソンに敗れており、この日のハードロック・スタジアム(Hard Rock Stadium)でも、そのときと同じように相手の強烈なサーブが試合を左右すると覚悟していた。
ところが、フェデラーは世界7位のアンダーソンを相手に3度のブレークに成功するなど、第1セットを「ベーグル」で先取。米マイアミ(Miami)大会で通算4度目にしてキャリア101回目の優勝を目指している37歳が、全く衰えを感じさせないパフォーマンスを披露する姿に、センターコートに詰め掛けた観客は大いに歓喜していた。
対する32歳のアンダーソンは、ATPツアーレベルの大会で1ゲームも取れずに第1セットを落としたのは、この試合が初めてとなった。
第1セットをわずか27分で制したフェデラーは、第2セットに入ってもバックハンドのスライスショットを武器にアンダーソンを追い込み、いきなり第1ゲームをブレーク。その後は相手の反撃を許しながらも、勝負の行方は明白な試合を展開した。
今大会では試合ごとに調子を上げてベスト4入りを果たしたフェデラーは、「第1セットは本当に堅実なプレーができたし、相手のサーブも良く読めていた」とすると、「厳しい試合だった。彼は粘り強いと分かっていたし、相手が前に出てきたときは、パッシングショットで切り抜ける必要があるしね」とコメントした。
「最後は少し運にも恵まれたかもしれないけれど、勝ち抜けてとにかくうれしい」
31日に行われる決勝進出を懸けて、フェデラーは準決勝で第20シードのデニス・シャポバロフ(Denis Shapovalov、カナダ)と対戦することが決定した。シャポバロフは同日、第28シードのフランシス・ティアフォー(Frances Tiafoe、米国)を6-7(5-7)、6-4、6-2で下している。
19歳の新星とはこれが初対戦となるフェデラーは、「僕らがプレーをやめたら、彼らがテニス界をけん引していくことだろう」「将来は長椅子に座りながら、彼らが懸命に戦い抜く姿を見るのを楽しみにしている」と語った。(c)AFP/Steve Brenner