海南・三亜市副市長「観光客の権利侵害する行為厳しく取り締まる」
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【4月11日 CNS】中国・海南省(Hainan)三亜市(Sanya)の陳鉄軍(Chen Tiejun)常務副市長は、同市の観光市場における問題を率直に認め、「全面的な法に基づく観光業管理によって、観光市場を混乱させ観光客の権利を侵害する行為を厳しく取り締まる」とした。このほど開かれた、同市の法に基づく観光業管理強化についての会議で明らかにした。
2012年に同市の海鮮料理レストランでぼったくり行為が明らかになって以来、同市では措置を講じて市場を整理し、効果が表れている。
陳常務副市長によると、現在の三亜市の観光市場には、観光客の意に反して消費を強制するような問題は表面上無くなった。しかし依然として、誘導やインチキ行為など表面上は分かりにくい方法で観光客をだまし、不当な利益を得る現象が見られる。
三亜市には、その場限りの利益や取引のために観光客をだます業者がまだ存在するという。旅行社の中には、通常では考えられないような激安ツアーを企画し、チラシや看板などで高齢の観光客を呼び込み、白タクや無資格ガイドを雇って観光客を商店に案内し、ガイドと店員が虚偽の講座を開くなどして観光客を「洗脳」し、商品を買わせる業者も存在する。こうした激安ツアーはさらに別の違法行為も派生させており、ネット配車の運転手が旅行社と共謀して観光客をだます事態も起きている。
陳常務副市長は、「今後3年で観光法規や市の規則を整備し、法執行能力を高め、観光業界の監督や信頼性、クレーム関連の体系および合同懲戒メカニズムを構築していく」としている。(c)CNS/JCM/AFPBB News