【3月27日 AFP】米サウスウエスト航空(Southwest Airlines)が所有するボーイング(Boeing)737MAX型機が26日、フロリダ州からカリフォルニア州への自力輸送中にエンジンの不具合が生じたため、緊急着陸した。米連邦航空局(FAA)が発表した。

 FAAによると、同機は出発地に引き返し、フロリダ州オーランド(Orlando)に無事着陸した。乗客は搭乗しておらず、保管のためカリフォルニア州ビクタービル(Victorville)に輸送中だったという。FAAは調査を開始したと説明している。

 FAAは、エチオピア航空(Ethiopian Airlines)とインドネシアのライオン航空(Lion Air)の墜落事故を受けて同型機の運航停止を決めていたが、空港間の自力輸送は認めていた。(c)AFP