【3月26日 AFP】テニス、マイアミ・オープン(Miami Open 2019)は25日、女子シングルス4回戦が行われ、大会第2シードのシモナ・ハレプ(Simona Halep、ルーマニア)は6-3、6-3でヴィーナス・ウィリアムス(Venus Williams、米国)に快勝し、準々決勝に駒を進めた。

 世界ランク3位のハレプは、第1シードの大坂なおみ(Naomi Osaka)が23日に早期敗退を喫したことを受け、現時点で勝ち残っているシード選手では最上位となっている。現在38歳のヴィーナスには1月の全豪オープンテニス(Australian Open Tennis Tournament 2019)でもストレートで勝っており、この日もハードロック・スタジアム(Hard Rock Stadium)で圧倒的な強さを見せつけて同カード4連勝を記録した。

 第1セットでは、ヴィーナスがファーストサーブのポイント獲得率で52パーセントに沈み、ウイナーの数でもハレプの20本に対して4本にとどまった。試合全体でも、ハレプがファーストサーブのポイント獲得率で75パーセントを記録したほか、ウイナーもヴィーナスの13本に対して30本をマークした。

 ハレプは試合後のオンコートインタビューで、「自分のテニスには非常に満足しているし、数字がそれを物語っている」と喜ぶと、「相手は決して諦めない選手で、すべての打球に食らいついてくるから、ベースライン付近にとどめておくように心掛けた」と振り返った。

 今大会では2015年大会で記録した準優勝を上回る成績を目指す27歳のハレプは、準々決勝で第18シードの王薔(Qiang Wang、ワン・チャン、中国)と対戦する。

 一方、先日のBNPパリバ・オープン(BNP Paribas Open 2019)でタイトルを獲得し、旋風を巻き起こしていた18歳のビアンカ・アンドリースク(Bianca Andreescu、カナダ)は、第21シードのアネット・コンタベイト(Anett Kontaveit、エストニア)との一戦に臨んだが、1-6、0-2となったところで肩のけがで途中棄権を余儀なくされ、インディアンウェルズ(Indian Wells)大会に続く決勝進出の望みは絶たれた。

 第3シードのペトラ・クビトバ(Petra Kvitova、チェコ)は、雨の影響で試合が1時間半以上にわたり中断したが、第19シードのキャロリン・ガルシア(Caroline Garcia、フランス)を6-3、6-3で退けてベスト8入り。準決勝進出を懸けた次戦の相手は、第12シードのアシュリー・バーティ(Ashleigh Barty、オーストラリア)に決まった。

 好調を維持している第27シードの謝淑薇(Su-Wei Hsieh、シェ・スーウェイ、台湾)は、第13シードのキャロライン・ウォズニアッキ(Caroline Wozniacki、デンマーク)を6-3、6-7(0-7)、6-2で撃破し、コンタベイトとの準々決勝に駒を進めた。(c)AFP