【3月22日 AFP】欧州サッカー連盟(UEFA)は21日、12日に行われた欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2018-19)で股間を強調するポーズを見せたユベントス(Juventus)のクリスティアーノ・ロナウド(Cristiano Ronaldo)に、2万ユーロ(約250万円)の罰金処分を科した。

 アトレティコ・マドリード(Atletico de Madrid)との決勝トーナメント1回戦第1戦を0-2で落としていたユベントスは、第2戦でロナウドがハットトリックを記録し、逆転で準々決勝進出を決めた。

 合計スコアで勝ち越しとなるPKを決めたロナウドは、敵将のディエゴ・シメオネ(Diego Simeone)監督が第1戦で見せた股間をつかもうとしながら腰を突き出すジェスチャーをまねした。

 UEFAはシメオネ監督にも2万ユーロの罰金を科しており、今回のロナウドの件でもその先例に従った。

 シメオネ監督は試合後「私が第1戦でやったのを見て、同じように気持ちの強さを示そうとしたのだろう」と語っていた。

 この日9か月ぶりにポルトガル代表に合流したロナウドは、今季ユベントスで24ゴールを挙げている。(c)AFP