5歳男児が砂漠で迷子、24時間後に無事発見 アルゼンチン
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【3月20日 AFP】アルゼンチン西部の砂漠で家族と散歩をしていた5歳の男の子がはぐれて行方不明となり、およそ24時間後に無事発見された。
男の子の行方が分からなくなった後、同国サンフアン(San Juan)州の当局と1000人あまりのボランティアが捜索を開始。男の子は、最後に姿が確認された場所から21キロ離れた場所でダカールラリー(Dakar Rally)の元オートバイ選手によって発見された。
男の子は軽度の脱水症で入院したものの、19日に退院。地元紙クラリン(Clarin)の取材に対し、男の子は「岩にもたれかかって、寒くてよく眠れなかった」と語った。
男の子は1人でいる間、川の水を飲み、草を食べていたという。(c)AFP