【3月20日 AFP】英国統計局(ONS)は19日、2018年11月から2019年1月までの失業率が3.9%だったと発表した。英国の欧州連合(EU)離脱(ブレグジット、Brexit)が迫るとともに経済停滞の影響が広がるなか、1975年以来およそ44年ぶりの低水準となった。

 市場予想は横ばいだったが、2018年10月から12月までの4.0%から0.1ポイント改善。失業者数は今年1月の時点で134万人となり、昨年同月と比べ11万2000人減少した。

 ONSによると賃金上昇率は引き続きインフレ率を上回っており、今年1月の賞与を含む平均賃金は昨年同月比3.4%増となった。(c)AFP