【3月19日 時事通信社】トランプ米大統領は19日、訪米したブラジルのボルソナロ大統領とホワイトハウスで会談する。1月に就任したボルソナロ氏にとって、2国間会談のための外遊は初めて。米政府は、南米最大の人口と経済規模を擁しながら近年疎遠だったブラジルとの関係を再構築し、経済や外交・安全保障など幅広い分野での協力を促進したい考えだ。

 極右のボルソナロ氏は選挙戦中、インターネット交流サイト(SNS)を駆使する発信手法や攻撃的発言で、トランプ氏になぞらえられた。トランプ氏はボルソナロ氏の当選後すぐに電話で祝意を伝えるなど、首脳間の関係構築に意欲を示している。

 米メディアによると、ボルソナロ氏は18日、ワシントン市内で開かれた企業関係者らとの会合で「対米関係はこれまで以上に重要だ」と語った。ブラジル政府は同日、米国を査証(ビザ)免除の対象にすると発表。交流拡大に前向きな姿勢を示した。(c)時事通信社