【3月17日 AFP】テニス、BNPパリバ・オープン(BNP Paribas Open 2019)で16日に予定されていたロジャー・フェデラー(Roger Federer、スイス)とラファエル・ナダル(Rafael Nadal、スペイン)の直接対決は、大会第2シードのナダルが膝の負傷で棄権したことで実現しなかった。

【写真特集】フェデラーとナダル ― 唯一無二のライバル関係

 ナダルはカレン・ハチャノフ(Karen Khachanov、ロシア)との準々決勝の途中、長きにわたり悩まされてきた右膝の痛みが再発し、準決勝のコートに上がることを断念。通算39回目の注目のライバル対決はお預けとなった。

 単独最多となる6度目の大会制覇を目指す第4シードのフェデラーは、第13シードのミロス・ラオニッチ(Milos Raonic、カナダ)にフルセット勝ちした第7シードのドミニク・ティエム(Dominic Thiem、オーストリア)と決勝で激突する。

 フェデラーは、マスターズ1000(ATP World Tour Masters 1000)初制覇を狙うティエムと対戦し、それに勝利してノバク・ジョコビッチ(Novak Djokovic、セルビア)を抜いて大会最多のトロフィーを手にするチャンスを楽しみにしていると言うが、ナダルと勝負できなかったのは残念だと話している。

 15年前に初対戦したナダルとあと何試合戦えるか考えてしまったという37歳のフェデラーは「僕たちは本当にたくさんの激闘を繰り広げてきた」「今あるすべての試合が最後になる可能性があることは分かっている。今回の機会が僕たちにとって最後だったのか…。そうならないことを願っているし、彼と僕がプレーしているレベルを考えれば、もっとチャンスはあるはずだと信じている」と語った。

 一方のナダルは「きょう試合をするためにベストを尽くしたかった」「けさウオーミングアップをしたが、膝の状態は今大会の準決勝でプレーするには不十分だと感じた」とコメント。次週のマイアミ・オープン(Miami Open 2019)も欠場し、4月14日~21日に行われるモンテカルロ・マスターズ(Monte-Carlo Rolex Masters 2019)での復帰を目指すと明かした。(c)AFP