【3月17日 AFP】男子テニスのラファエル・ナダル(Rafael Nadal、スペイン)が16日、予定されていたロジャー・フェデラー(Roger Federer、スイス)とのBNPパリバ・オープン(BNP Paribas Open 2019)シングルス準決勝を右膝のけがを理由に棄権した。

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 キャリアを通して度重なる故障に悩まされてきたナダルは、次週のマイアミ・オープン(Miami Open 2019)も欠場するとした上で、4月14日~21日に行われるモンテカルロ・マスターズ(Monte-Carlo Rolex Masters 2019)での復帰を目指すと述べた。

 ナダルは「これから家に戻ってクレーシーズンへスムーズに移行し、最初の大会に向けて100パーセントの状態にしたい。自分にとってはモンテカルロが目標とするところになる」と語った。

 世界ランキング2位のナダルは、1セットも落とさずに今大会で4強入りを果たしていただけに、15日に行われたカレン・ハチャノフ(Karen Khachanov、ロシア)との準々決勝で膝に痛みが突然出たのはショックが大きかった。

 それでもハチャノフをストレートで退け、フェデラーと通算39回目の対戦となるはずだった準決勝に勝ち上がりを決めていたが、16日の朝に行った練習で十分なレベルでプレーできないことを悟ったという。

「きょう試合をするためにベストを尽くしたかった」「けさウオーミングアップをしたが、膝の状態は今大会の準決勝でプレーするには不十分だと感じた」

 一方、BNPパリバ・オープンで最多6度目の優勝を狙う第4シードのフェデラーは決勝で、マスターズ1000(ATP World Tour Masters 1000)初制覇を目指す第7シードのドミニク・ティエム(Dominic Thiem、オーストリア)と激突する。(c)AFP