【3月16日 AFP】サッカーヨーロッパリーグ(UEFA Europa League 2018-19)準々決勝の組み合わせ抽選会が15日、スイス・ニヨン(Nyon)で行われ、アーセナル(Arsenal)はナポリ(SSC Napoli)と、チェルシー(Chelsea)はスラビア・プラハ(Slavia Prague)との対戦が決まった。

 ウナイ・エメリ(Unai Emery)監督率いるアーセナルは、4月11日に行われる第1戦でホームのエミレーツ・スタジアム(Emirates Stadium)でナポリを迎え撃ち、翌週18日の第2戦で敵地に乗り込む。

 カルロ・アンチェロッティ(Carlo Ancelotti)監督率いるナポリは現在イタリア・セリエAで2位につけており、欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2018-19)では敗退したものの、グループステージではホームでリバプール(Liverpool FC)に勝利し、パリ・サンジェルマン(Paris Saint-GermainPSG)と2度引き分けるなど、アーセナルにとっては厳しい抽選結果となった。

 この対戦の勝者は準決勝で、スペイン1部リーグ勢同士の対決となったバレンシア(Valencia CF)とビジャレアル(Villarreal CF)の勝者と対戦する。

 2012-13シーズンの王者チェルシーは勝ち上がりの可能性を空想するかもしれないが、現在チェコ国内リーグで首位に立ち、セビージャFC(Sevilla FC)を蹴落として8強入りを果たしているスラビア・プラハを警戒することが賢明だろう。この対戦の勝者は、ベンフィカ(Benfica)とフランクフルト(Eintracht Frankfurt)の勝者と決勝進出を懸けて激突する。(c)AFP