【3月15日 AFP】米民主党の期待の新星、ベト・オルーク(Beto O'Rourke)前下院議員(46)が14日、2020年大統領選への出馬を正式に表明した。かつてスケートボードをしパンクバンドを組んでいたオルーク氏は、ドナルド・トランプ(Donald Trump)大統領に挑む、すでに混戦模様の民主党候補者レースに加わることになる。

 オルーク氏はテキサス州エルパソ(El Paso)の自宅で同夫人と並んで撮影した動画の中で、「われわれが米国の約束を果たす唯一の方法は、われわれの全力を尽くすことだ」などと語った。

 オルーク氏は昨年11月の中間選挙で草の根の支持を集め、テキサス州の現職上院議員だった共和党のテッド・クルーズ(Ted Cruz)氏を相手に予想外の大接戦を繰り広げた。以降、大統領選の民主党の最有力候補と目されてきた。

 トランプ氏の再選阻止を目指す民主党候補者レースはすでに混戦模様となっている。同党の上院議員ではエリザベス・ウォーレン(Elizabeth Warren)氏、カマラ・ハリス(Kamala Harris)氏、コリー・ブッカー(Cory Booker)氏、キルステン・ジリブランド(Kirsten Gillibrand)氏、エーミー・クロブシャー(Amy Klobuchar)氏、そしてバーニー・サンダース(Bernie Sanders)氏らが出馬を表明。ジョゼフ・バイデン(Joe Biden)前副大統領も今後の政治活動について間もなく発表する考えを示している。

 映像前半は、自宅で撮影された動画、14日公開。後半はアイオワ州東部キオカク(Keokuk)のカフェで行われた支援者との懇談会、14日撮影。(c)AFP/Sara KAMOUNI