ボーイング737MAX、日本も乗り入れ停止 墜落事故受け
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【3月14日 AFP】エチオピア航空(Ethiopian Airlines)のボーイング(Boeing)737MAX型機墜落事故を受け、国土交通省は14日、外国の航空会社に対し、日本への同型機の乗り入れ停止を求めた。
10日に起きたエチオピア航空機の墜落事故では、乗客乗員157人全員が死亡。737MAXの運航停止の動きが世界各国に広がっている。
同省関係者はAFPの取材に、737MAXの安全が確認されるまでは乗り入れ停止を維持すると語った。
現在、737MAXを保有する日本の航空会社はないが、全日本空輸(ANA)は同型機30機の購入を計画している。
ANAのこの購入計画について同関係者は、民間企業は原則として独自に決断すべきだとして、省としては特に指示を出していないとしている。(c)AFP