【3月13日 AFP】イスラム過激派組織「イスラム国(IS)」がシリア最後の拠点とする東部の村バグズ(Baghouz)で、12日までにIS戦闘員とその親類ら約3000人が投降した。米軍の支援を受けてISの掃討作戦を行うクルド人主体の民兵組織「シリア民主軍(SDF)」が明らかにした。

 ISは2014年、シリアと隣国イラクにまたがる広範な地域を掌握し、「カリフ制国家」の樹立を宣言。だが、現在の支配地域はバグズに設営された粗末なテントが並ぶ野営地のみだ。

 バグズではここ3夜続けて空爆と砲撃が行われており、多数のIS戦闘員が死亡、また多くの戦闘員およびその親類らが投降している。

 12日午後、SDFのムスタファ・バリ(Mustefa Bali)報道官は「11日午後以降に投降したダーイシュ(Daesh、ISのアラビア語名の略称)の戦闘員の数は3000人に上る」と英語でツイッター(Twitter)に投稿した。

 映像は、クルド系メディア「ロナヒテレビ(Ronahi TV)」が提供。前半は11日、後半は12日に撮影。(c)AFP/Tony Gamal-Gabriel and Rouba El Husseini