【3月15日 CNS】中国・重慶市(Chongqing)に、世界初の「横向きの摩天楼」と呼ばれるビルが間もなく落成する。「横向き」と呼ばれているのは、8棟のビル群の上に「寝そべった姿」のビルが突然出現したからである。

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「横向きの摩天楼」は、「空中水晶回廊」とも呼ばれ、長さ300メートルを超える「空中回廊式」の建造物で、60階建ての高層ビル4棟の屋上をまたぐように鎮座している。大型ショッピングモールを含む、重慶来福士広場(Raffles City Chongqing)のプロジェクトだ。

 重慶来福士広場は8棟の高層ビル、商業店舗が入ったビルと、「空中水晶回廊」で構成されている。内部には高級住宅やオフィス、5つ星ホテルなどがある。(c)CNS/JCM/AFPBB News