【3月13日 AFP】男子ゴルフ、元世界ランキング1位のタイガー・ウッズ(Tiger Woods、米国)が12日、今週開幕するザ・プレーヤーズ選手権(The Players Championship 2019)の会場で練習ラウンドに臨み、前週のアーノルド・パーマー・インビテーショナル(Arnold Palmer Invitational 2019)を欠場することを余儀なくされた首の問題は完全に解決したと語った。

 ザ・プレーヤーズ選手権が行われる米フロリダ州ポンテ・ベドラ・ビーチ(Ponte Vedra Beach)のTPCソーグラス(TPC Sawgrass)に姿を見せたウッズはこの日、リラックスムードで9ホールをこなしたが不安な様子は全く見せず、練習後には首の痛みは完全に消えたと強調した。

 キャリアを再開するために受けた腰椎固定術が原因だったというウッズは「もう痛みはない」と強調した上で、「セットアップやバックスイング、フォロースイングにまで影響が出てきてしまっていた」「徐々に悪くなってきていた」と説明した。

 それでも、今回の首の問題によって来月の第83回マスターズ・トーナメント(The Masters Tournament 2019)に向けた調整に支障が出なかったことには喜んでいるという。

 マスターズで11年ぶり15度目のメジャー制覇を狙う43歳は「今年はここまで3大会に出場した。まずまずだと思う。もともと3、4大会でプレーする予定だったからね」「先週も出ていれば4大会目だったから、自分がいるべき位置にはいると思う」「今年は出るたびに成績が良くなってきているし、プレーの安定感も高まってきている。4月に向けて万事順調に進んでいると思う」と話した。(c)AFP