【3月11日 AFP】ロシアの首都モスクワから約220キロ離れたカルーガ(Kaluga)州ニコラレニベッツ(Nikola-Lenivets)で9日、冬の終わりを祝う伝統の祭り「マースレニツァ(Maslenitsa)」が行われ、1789年のフランス革命(French Revolution)の象徴であるバスチーユ(Bastille)の城塞(城塞)を模した高さ20メートルの木造構造物が燃やされた。

 この祭りは、ベラルーシやロシア、ウクライナなど東スラブ民族の間で「ざんげ節(Shrovetide)」に行われており、人形や何かを象徴する構造物などを燃やすのが習わしとなっている。(c)AFP