【3月18日 AFP】自転車ロードレース、パリ~ニース(Paris-Nice 2019)は17日、第8ステージ(ニース発着、110キロメートル)が行われ、チームスカイ(Team Sky)の新星エガン・ベルナル(Egan Bernal)が同じコロンビア出身であるモビスター・チーム(Movistar Team)のナイロ・キンタナ(Nairo Quintana)との息詰まる攻防を制し、総合優勝を果たした。

 ベルナルは大会前半は向かい風の中で力強い走りを披露し、タイムトライアルステージでも安定した記録を残すと、山頂フィニッシュの第7ステージではスリリングなヒルクライムの末に総合首位に躍り出た。

 そして40秒以上の十分なリードを持って迎えたこの日は、スカイの強力なチームメートに守られながら、ステージ優勝を果たしたアスタナ(Astana Pro Team)のイオン・イサヒレ・インサウスティ(Ion Izagirre Insausti、スペイン)にさほど離されることなくフィニッシュし、まだ22歳ながらパリ~ニース総合優勝のビッグタイトルを手に入れた。

 ベルナルは「苦しい瞬間もいくつかあったけど、きょうはたくさんのチームメートがまわりにいたから、自分としては冷静さを保ち、集中して下りに気をつけるだけだった」と話した。

 キンタナは、ベルナルとスカイ勢を追い落とそうと終盤にチーム全体でアタックを仕掛け、暫定で上回る場面もあったが、最終的にはベルナルより少し前でフィニッシュするにとどまり、逆転優勝はならなかった。(c)AFP