【3月10日 AFP】コンゴ民主共和国東部の北キブ(North Kivu)州ブテンボ(Butembo)で9日、武装集団がエボラ治療センター(ETC)を襲撃し、警察官1人が死亡、医療従事者1人が負傷した。現地当局が明らかにした。

 この治療センターは先月27日の武装集団による襲撃で一時閉鎖を余儀なくされた後、今月2日に再オープンしたばかりだった。

 北キブ州の主要都市ブテンボのシルバン・カニャマンダ・ムブサ(Sylvain Kanyamanda Mbusa)市長はAFPに対し、「銃撃は午前6時(日本時間同日午後1時)ごろ始まり、軍と警察による抵抗で30分後に再び始まった」と語った。

 同市長によると軍と警察は武装集団マイマイ(Mai-Mai)のメンバー1人を拘束した。銃撃された医療従事者は病院で治療を受けている。この治療センターが襲撃されたのは3度目だという。

 襲撃された治療センターを訪問した世界保健機関(WHO)のテドロス・アドハノン(Tedros Adhanom)事務局長は報道陣に対し、一時は進展を見せていた同地域のエボラ出血熱対策が暴力によって後退していると述べた。(c)AFP