【3月6日 AFP】負傷した股関節の再手術を受けた男子テニスのアンディ・マレー(Andy Murray、英国)について、母親のジュディ(Judy Murray)さんが5日、プロレベルでの競技復帰が実現するかは不透明だと認めつつ、「全身全霊」でそこを目指すという本人の姿勢を伝えた。

 31歳のマレーは、2017年シーズンに最初に深刻な問題となった負傷の克服を目指し、今年1月末に最後の望みをかけて股関節置換手術を受けた。一番の目的は、靴下や靴をはくのさえ苦労するという日常生活の質を改善することだが、同時に競技への復帰の道を開く意味もあった。

 ジュディさんはスカイ・スポーツ(Sky Sports)に対して「経過はとても良好。まだ手術からさほどたっていないし、今後のことは時間が教えてくれるでしょう」と話した。

「長期的に彼がどう回復していくかは誰にも分からない。精神的には良い状態にあるし、とにかく祈り続けるしかない」「しかし一つ言えるのは、他の人にもできたなら息子にもできるということ。何に対してもそうだけど、今回も復帰に全身全霊を注ぐつもりでいる」

 マレーは1月に行われた全豪オープンテニス(Australian Open Tennis Tournament 2019)の開幕前、ウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon 2019)限りで引退する意向を涙ながらに発表。迎えた全豪ではロベルト・バウティスタ・アグト(Roberto Bautista Agut、スペイン)に敗れて1回戦敗退に終わったものの、見事に5セットを戦い抜き、少し希望を取り戻していた。(c)AFP