【3月5日 AFP】男子ゴルフの最新世界ランキングが4日に発表され、世界ゴルフ選手権(World Golf Championships)シーズン第2戦のメキシコ選手権(2019 Mexico Championship)で優勝したダスティン・ジョンソン(Dustin Johnson、米国)が、ジャスティン・ローズ(Justin Rose、イングランド)に代わって首位に立った。

 先月下旬の同大会で2位に5打差をつけて快勝し、米ツアーでは12年連続で1勝以上を記録した34歳のジョンソンは、ローズを平均0.0008ポイントの僅差でかわし、かつて81週間保持した世界トップの座を奪い返した。

 両選手は前週のザ・ホンダ・クラシック(The Honda Classic 2019)には出場しなかったが、これによってジョンソンが昨年9月のザ・ツアー選手権(THE TOUR Championship 2018)で記録して以来の世界ナンバーワン返り咲きを果たした。

 その他では、ブルックス・ケプカ(Brooks Koepka、米国)がジャスティン・トーマス(Justin Thomas、米国)と入れ代わりで4位から3位に浮上。リッキー・ファウラー(Rickie Fowler、米国)は、同胞のザンダー・シャウフェレ(Xander Schauffele)とジョン・ラーム(Jon Rahm、スペイン)を抜いて7位にジャンプアップした。

 最新の世界ランキングは以下の通り。

1位:ダスティン・ジョンソン/平均9.92ポイント
2位:ジャスティン・ローズ/平均9.92ポイント
3位:ブルックス・ケプカ/平均9.07ポイント
4位:ジャスティン・トーマス/平均8.58ポイント
5位:ブライソン・デシャンボー(Bryson DeChambeau、米国)/平均7.54ポイント
6位:ロリー・マキロイ(Rory McIlroy、北アイルランド)/平均6.73ポイント
7位:リッキー・ファウラー/平均6.31ポイント
8位:ザンダー・シャウフェレ/平均6.22ポイント
9位:ジョン・ラーム/平均6.12ポイント
10位:フランチェスコ・モリナリ(Francesco Molinari、イタリア)/平均5.60ポイント

(c)AFP