【3月5日 AFP】(更新)東京地裁は5日、日産自動車(Nissan Motor)前会長のカルロス・ゴーン(Carlos Ghosn)被告(64)の保釈を認める決定を下した。3か月以上にわたって勾留されていた同被告が保釈される可能性が出てきた。

 時事通信(Jiji Press)によると、検察側は決定の不服を申し立てたが、申し立ては5日夜に却下された。

 報道によると、ゴーン被告の主任弁護人を務める弘中惇一郎(Junichiro Hironaka)弁護士は、弁護団が10億円の保釈保証金を納付すれば、ゴーン被告が6日に保釈される可能性があることを示唆したという。(c)AFP