【3月29日 CNS】中国・山西省(Shanxi)の山西地質博物館(Shanxi Museum of Geology)の古生物化石修復技師・呂波(Lv Bo)さんは、3年の歳月を費やして、世界で発見された同類の化石の中で個体数が最も多く、最も完全な形の「択義王氏鰐(Wangisuchus tzeyii)」の(集合体)化石を元の姿をよみがえらせた。

 この古代生物は三畳紀中期、約2億3000万年前に生息していた。シノカンネメエリアに分類され、恐竜やワニ類よりもさらに原始的な種であることから、太古の「神獣」と呼ばれている。(c)CNS/JCM/AFPBB News