【3月4日 AFP】男子ゴルフ米国ツアー、ザ・ホンダ・クラシック(The Honda Classic 2019)は3日、米フロリダ州パームビーチガーデンズ(Palm Beach Gardens)のPGAナショナル(PGA National)で最終日が行われ、米国のキース・ミッチェル(Keith Mitchell)が最終18番でバーディーを奪ってバックナインの大接戦を制し、通算9アンダーでPGAツアー初優勝を果たした。

 ミッチェルは連続ボギーでのスタートとなったが、上がり7ホールで四つのバーディーを決めて最終日を3アンダー「67」でフィニッシュ。同胞のブルックス・ケプカ(Brooks Koepka)とリッキー・ファウラー(Rickie Fowler)に1打差をつけ、タイトルを手にした。

 ルーカス・グローバー(Lucas Glover)とライアン・パーマー(Ryan Palmer)の米国勢2人が通算7アンダーで4位タイに入り、フィジーのビジェイ・シン(Vijay Singh)がさらに1打差の6位に続いた。

 また最終日を首位で迎えていたウィンダム・クラーク(Wyndham Clark、米国)はスコアを落とし、通算5アンダーで韓国の李京勲(Lee Kyoung-hoon、イ・キョンフン)と並ぶ7位タイに終わった。

 56歳のシンは、PGAツアー史上最年長での優勝を目指していたが、17番でウオーターハザードにつかまると、このホールでボギーをたたき、優勝の可能性がついえた。(c)AFP