【3月4日 AFP】18-19フランス・リーグ1は3日、第27節の試合が行われ、オリンピック・マルセイユ(Olympique de Marseille)のマリオ・バロテッリ(Mario Barwauh Balotelli)がゴールを喜ぶ様子を自ら撮影し、それを試合中にソーシャルメディアに投稿するという新たなゴールパフォーマンスを披露した。

 サンテティエンヌ(AS Saint-Etienne)戦に出場したバロテッリは、12分にフロリアン・トヴァン(Florian Thauvin)のCKに鮮烈なボレーで合わせてゴール。するとバロテッリは、ゴール裏のカメラマンからスマートフォンを受け取ってチームメートと笑い合う動画を撮影し、それを自身のインスタグラム(Instagram)に投稿すると、そのままプレーを続けた。

 自撮りを使ったゴールパフォーマンスを見せた選手はバロテッリが初めてではなく、イタリア・セリエAのASローマ(AS Roma)で活躍したフランチェスコ・トッティ(Francesco Totti)氏は、2015年のラツィオ(SS Lazio)とのダービーでゴール後に写真撮影を行っている。

 今年1月の移籍市場でニース(OGC Nice)から加入したバロテッリは、これで移籍後6試合で4ゴール目。チームはその9分後にトヴァンのPKでリードを2点に広げ、そのまま2-0で難なく勝利を収めた。

 ここ5試合で勝ち点13を稼ぎ出したマルセイユは、サンテティエンヌを抜いて4位に浮上するとともに、来季の欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2019-20)に出場できる3位オリンピック・リヨン(Olympique Lyon)との勝ち点5差を守った。(c)AFP/Jed Court