【3月4日 CNS】上空から撮影した中国・上海市に建設中のプラネタリウム、上海天文館(Shanghai Planetarium)。建物の基本構造部分はすでに出来上がっており、天体の独特な造形が見てとれる。

 同天文館の建築面積は3万8164平方メートルで、完成後は世界最大のプラネタリウムとなる。曲線から始まり建物全体をらせん状にとり囲むように設計され、天体運行の曲線を象徴している。

 このほか、天体を象徴する三つの円形構造がバランス良く配置されている。円形の天窓、逆さまになったドーム、そしてまん丸な形状の特徴的なプラネタリウムになっており、建物のどこからでも一つの天体観測器として太陽の光や影の変化など追跡できるようになっている。(c)CNS/JCM/AFPBB News