【3月1日 AFP】米ナショナル・フットボール・リーグ(NFL)、ニューイングランド・ペイトリオッツ(New England Patriots)のオーナーで、買春の罪で起訴されたロバート・クラフト(Robert Kraft)被告が無罪を主張した。28日、同国メディアが報じた。

 77歳の億万長者として知られるクラフト被告は、フロリダ州ジュピター(Jupiter)の違法マッサージ店に対する捜査に関連し、先月25日に2件の買春の罪で正式に起訴されていた。

 地元のABCテレビ(ABC TV)によると、クラフト被告の弁護士が罪状認否で無罪を主張したことが裁判記録に示されていたという。また、同被告が今月27日に同州の裁判所に出廷する必要があることも伝えられた。

 クラフト被告が訴えられている第一級軽犯罪では、最大で禁錮1年の刑か罰金5000ドル(約56万円)、もしくは社会奉仕活動が言い渡されることになる。(c)AFP