【2月28日 AFP】先週に右肩手術を受けた女子テニスのマリア・シャラポワ(Maria Sharapova、ロシア)が、来月行われるマイアミ・オープン(Miami Open 2019)を欠場することが分かった。大会主催者が27日、発表した。

 マイアミ・オープンはツイッター(Twitter)に「@mariasharapovaは先週に行った右肩手術から回復中のため、残念ながら欠場することになった」「マリアの素早い回復を祈り、2020年にマイアミに戻ってきてくれることを楽しみにしている」と投稿した。

 一方、現在31歳のシャラポワは女子テニス協会(WTA)のウェブサイトでコメントを発表し、昨年の全米オープンテニス(US Open Tennis Championships 2018)後から続く肩の問題を解決するため、「小さな手術」を受けたと明かした。

 すでにシャラポワは先日、肩の故障を理由に来週行われるBNPパリバ・オープン(BNP Paribas Open 2019)の欠場を表明している。

 元世界ランク1位のシャラポワは、2016年のドーピング違反による出場停止処分以降、身体面を万全の状態に戻すのに苦労している。先月の全豪オープンテニス(Australian Open Tennis Tournament 2019)では8強入りを逃したが、さらに四大大会(グランドスラム)のタイトル数を増やせると自信を示していた。(c)AFP