【2月27日 AFP】テニス、メキシコ・オープン(Abierto Mexicano TELCEL Presentado Por HSBC 2019)は26日、男子シングルス1回戦が行われ、大会第1シードのラファエル・ナダル(Rafael Nadal、スペイン)がミーシャ・ズベレフ(Mischa Zverev、ドイツ)に6-3、6-3で快勝し、2回戦に進出した。

 決勝でノバク・ジョコビッチ(Novak Djokovic、セルビア)に敗れた全豪オープン(Australian Open Tennis Tournament 2019)以来の大会出場となった世界ランキング2位のナダルは、終始主導権を握り1時間20分でストレート勝ちを収めた。

 2回戦では、アンドレアス・セッピ(Andreas Seppi、イタリア)に6-3、7-5で勝利したニック・キリオス(Nick Kyrgios、オーストラリア)と対戦する。

 また、ズベレフの弟で第2シードのアレクサンダー・ズベレフ(Alexander Zverev、ドイツ)も予選勝者のアレクセイ・ポピリン(Alexei Popyrin、オーストラリア)を6-3、6-3で下し、難なく初戦突破を決めた。

 アレクサンダーはサービスゲームでポピリンを圧倒し、13本のエースを奪うなどして勝利した。

 第3シードのジョン・イズナー(John Isner、米国)は第3セットにまでもつれこみながらも、アドリアン・マナリノ(Adrian Mannarino、フランス)に6-3、4-6、6-3で辛勝。西岡良仁(Yoshihito Nishioka)は2-6、6-2、2-6でキャメロン・ノーリー(Cameron Norrie、英国)に敗れた。(c)AFP