【2月26日 AFP】カリブ海の島国キューバの選挙管理委員会は25日、前日24日に行われた国民投票で改憲案が圧倒的多数の賛成で承認されたと明らかにした。

 全投票者数およそ780万人の86%以上に当たる680万人が賛成に投票。一方、反対は76万6400票で、全体の9%にとどまった。

 改憲案はこれまで通り共産党を国の唯一の政治勢力とする一方、市場経済の役割を限定的に認め、共産党の指揮下に限るが民間投資も認めている。

 改憲案は今年4月に開かれる国会での宣言を経て、公布される見通し。(c)AFP/Carlos BATISTA