【2月25日 AFP】欧州理事会(European Council)のドナルド・トゥスク(Donald Tusk)常任議長は25日、来月29日に予定されている英国の欧州連合(EU)からの離脱(ブレグジット、Brexit)について、政治的な現況に鑑みれば延期することが「理性的な解決策」だという見方を示した。

 EUとアラブ連盟(Arab League)の首脳会議に出席し、英国のテリーザ・メイ(Theresa May)首相と個別会談を持ったEU大統領のトゥスク氏は、「われわれが置かれている状況では、延期が理性的な解決策になると思う」と述べた。(c)AFP