【2月25日 AFP】男子テニス、リオ・オープン(Rio Open 2019)は24日、シングルス決勝が行われ、セルビアのラスロ・ジェレ(Laslo Djere)が6-3、7-5でカナダの新鋭フェリックス・オジェ・アリアシム(Felix Auger-Aliassime)を下し、キャリア初タイトルを獲得した。

 23歳のジェレは、今回の勝利をがんで亡くなった両親にささげると述べ、試合後の表彰式で「このタイトルを両親に贈りたい。母を7年前、父を2か月前に失った。きょうの自分があるのは両親のおかげ。いま僕のことを見ていてくれたらうれしい」と感極まりながら語った。ジェレは25日発表の最新世界ランキングで90位から37位まで浮上する。(c)AFP