【2月25日 AFP】ドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領は24日、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン、Kim Jong-Un)朝鮮労働党委員長との2回目の米朝首脳会談を今週に控え、ツイッター(Twitter)に「金委員長は、核兵器がなければ自国がすぐにでも世界有数の経済大国になれることを、おそらくほかの誰よりも分かっている」と投稿した。トランプ大統領はベトナム・ハノイでの首脳会談のため25日にワシントンをたつ予定だ。

 一方、マイク・ポンペオ(Mike Pompeo)米国務長官は米FOXニュース(Fox News)の番組で、北朝鮮の核の脅威は変わっていないと指摘。国際社会が支持する制裁によって北朝鮮に対する非核化圧力が強まったものの、北朝鮮の非核化は「複雑なプロセス」であり、ベトナムでの首脳会談後もさらに首脳会談が開かれるかもしれないと言及した。

 ポンペオ長官は27~28日に予定される米朝首脳会談に関して「今週すべてを終わらせるのは無理かもしれない」と発言。「北朝鮮の非核化に向けて実質的な前進があるよう期待している。それは実現しないかもしれないが、私は実現を望んでいる」と語った。

 金委員長は23日、特別列車で平壌を出発し、同日中に中国に入った。ハノイまでの距離は約4000キロあり、移動には60時間ほどかかる見通し。(c)AFP/Poornima WEERASEKARA, with Jim Mannion in Washington