大妻女子大学人間生活文化研究所は3月4日(月)~5月18日(土)まで、同大博物館(東京都千代田区)で特別展「東南アジア狩猟採集民の生活と子どもの発育発達~文明は人の身体から何をうばうのか~」(後援:駐日ミャンマー連邦共和国大使館、共催:国立民族学博物館)を開催する。今回の特別展では、同研究所が12年間にわたり調査・研究してきた東南アジアの狩猟採集民についての成果資料を展示。また、世界で初めてミャンマー連邦共和国の狩猟採集民「サロン人」に関する資料の展示も行う。なお、会期中の3月9日(土)と4月20日(土)には、同研究所の大澤清二所長による講演も行われる。入場無料。









 大妻女子大学人間生活文化研究所では12年間にわたり、現存する狩猟採集民のライフスタイルを調査・研究している。



 今回の特別展では、狩猟採集民のなかでも東南アジアに焦点をあて、ミャンマー連邦共和国のアンダマン海の洋上で生涯を過ごす「サロン人(モーケン人)」と最奥部のカヤー州に住む「カヤン人」、タイ王国ナーン県の山地を遊動する「ムラブリ人(ピートンルアン)」について紹介。彼らに関する研究成果資料をはじめ、狩猟採集民として暮らす子どもたちの身体発育や技術習得過程に関する資料、狩猟採集民が持つ身体能力を物語る実物資料、ムラブリ人の現地俗称「ピートンルアン=黄色い葉の妖精」の元となったバナナの家の実物大再現模型などを展示する。

 なお「サロン人」に関する資料の展示は、同研究所以外に調査隊がいないこと、ミャンマー国内での調査が不可能で今日まで科学的なデータの蓄積がなかったことから、今回が世界初となる。概要は下記の通り。



◆学校法人大妻学院創立110周年記念事業

 特別展「東南アジア狩猟採集民の生活と子どもの発育発達~文明は人の身体から何をうばうのか~」

【会 期】

 3月4日(月)~5月18日(土)

 ※日曜祝日休館(3月10日、4月28~30日、5月3~6日を除く)

【開館時間】 10:00~16:30

【場 所】 大妻女子大学博物館

【アクセス】 http://www.otsuma.ac.jp/access/chiyoda
 (※駐車場はございません)

【入館料】 無料

【内 容】

・サロン人に関する資料展示

・カヤン人に関する資料展示

・ムラブリ人に関する資料展示

・狩猟採集民として暮らす子どもたちの身体発育や技術習得過程に関する資料展示

・狩猟採集民が持つ身体能力を物語る実物資料

・ムラブリ人のバナナの家(実物大再現) など



(関連イベント)

■日本発育発達学会第17回会長講演「アジアの山地民、狩猟採集民のこどもはどのように育つのか―発育発達科学研究の45年―」

【日 時】 3月9日(土)10:00~11:45

【場 所】 大妻女子大学千代田キャンパス大学校舎A棟150教室

【参加費】 無料

【講演者】 大澤清二(大妻女子大学人間生活文化研究所所長)



■大妻女子大学図書館ラーニングコモンズイベント「将来の日本人の身体はどうなるのか―狩猟採集民、山地民の生活から日本人の未来を予想する―」

【日 時】 4月20日(土)13:00~15:00

【場 所】 大妻女子大学千代田キャンパス図書館

【参加費】 無料

【講演者】 大澤清二氏(大妻女子大学人間生活文化研究所所長)



※詳細は下記URLを参照。

 https://www.ihcs.otsuma.ac.jp/otsuma110



●大妻女子大学人間生活文化研究所

 https://www.ihcs.otsuma.ac.jp/



▼展示に関する問い合わせ先

 〒102-8357 東京都千代田区三番町12 図書館棟6階

 大妻女子大学人間生活文化研究所

 電話:03-5275-6047

 E-mail: info@o-ihcs.com



【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/