【2月22日 Xinhua News】車輪型ロボットがレール上を走り、料理が上からやってくる――。上海歓楽谷内に登場したジェットコースターのテーマレストランがこのほど、試験営業を行った。

 来店客は着席後、テーブルの上のタブレットで料理を注文し、スマートフォンで決済する。しばらくすると、料理を乗せた車輪型ロボットが厨房の昇降レールをゆっくり上り、レストラン上部のレールを走り、最後に交差するらせん状レールに沿って滑り落ち、客のテーブルのそばで自動的にブレーキをかけて停止する。

 注文から受け取りまでセルフサービスのため、来店客が楽しい食事を体験できるだけでなく、観光地の飲食サービスの効率を高め、ピーク時の長い行列や、混雑で食事するのが難しいなどの問題を軽減する。(c)Xinhua News/AFPBB News