【2月25日 東方新報】今年の春節期間中に上映された中国の映画は8本で、売上総額はこれまでの記録を更新した。中国国家版権局、国家映画局などは現在、映画産業の繁栄や発展を維持するため、さまざまな策を講じてこれらの映画の著作権を保護し、インターネット上での海賊版を厳しく取り締まっている。中国国際放送局(CRI)が報じた。

 これらの部門は、インターネットプロバイダーに対し、海賊版を直ちに処理するよう求めているほか調査や取り締まりに一段と力を入れている。

 国家版権局によると、今後は国家映画局、公安部、工業情報化部などと協力し、映画館での盗撮を厳しく取り締まるほか、海賊版を販売・配信など行うサイトやアプリなどを厳しく処分していく。また海外との連携を強化し、国際的な著作権の侵害行為を一掃するとしている。(c)東方新報/AFPBB News