【2月21日 AFP】ブレークダンスが、サーフィン、スポーツクライミング、スケートボードと共に2024年パリ五輪の追加種目として提案される見通しとなったことが分かった。関係者が20日に明かした。大会組織委員会は今回の報道についてコメントを控えている。

 すでに実施が決まっている28競技に追加される種目のリストは、パリ五輪の組織委員会が21日に発表することになっており、国際オリンピック委員会(IOC)に提案した上で承認を得た後、2020年12月に最終決定する。

 他の3種目はすべて2020年東京五輪での採用が決まっているが、仮にブレークダンスの実施が正式に決まれば五輪史上初めてとなる。空手や野球・ソフトボール、スカッシュ、ペタンクも候補に入っているが、リスト入りはしなかったと報じられている。

 ブレークダンスは、昨年にアルゼンチン・ブエノスアイレスで行われた夏季ユース五輪でも実施された。(c)AFP