【2月22日 CNS】中国・天津市(Tianjin)天津港保税区臨港経済区内の工場では、ロボットの生産が盛んに行われていた。現在、世界各国で「機械が人になり代わる」ことが製造業の主な流れになっている。

【写真特集】パトロールから卓球まで、多種多様な中国のロボット

 人工知能(AI)製造の最新研究報告によると、AI産業の国際的競争力を強めるため商業化を加速させ、実力のあるAI産業群を作り上げていく必要があるという。ロボットの核心的部品や専用センサーを開発し、工業用ロボットとサービス用ロボットの開発を加速化させていく。

 2016年以来、中国のAIロボット企業は爆発的に増加しており、80%を超えるAIとロボットの企業はこの時期に設立されている。国務院は翌17年に新しいAIの発展計画を作成し、AIとロボットが国家戦略に書き入れられた。また、16〜17年の中国のAI分野の投資案件は732件、金額939億元(約1兆5330億円)に上り、過去6年間の累計額を遥かに超えるという。(c)CNS/JCM/AFPBB News